【面白い理科】リニアモーターカーは浮いている!その仕組みは?
面白い理科の第3弾です。今回はリニアモーターカーの仕組みについてです。リニアモーターカーは、新幹線の時速350kmに対して時速500kmの速さで走る事が出来ます。
この速さによって新幹線だと大阪~東京まで2時間30分掛かったのが、1時間ぐらいで移動することが出来ます!
そんなリニアモーターカーの速さや浮いている仕組みについて話していきたいと思います。
浮いている仕組み
浮いている仕組みは磁石にあります。SとNは引き寄せあいますが、同じ極なら反発する特性を使用して浮ています。
この仕組みでリニアモーターカーは10cm浮いています。定規を見たら「10cmしか浮いていないの?!」と思われるかもしれません。けど、リニアモーターカーは凄く重いのに、それを10cmも持ち上げている事を考えれば凄いですよね!!
使われている磁石は難しいものですが、この内容なら子供でも理解しやすいと思います。小学校でも磁石について勉強します。
速さの仕組み
さっきの磁石で浮く原理と同じようにして進む力を出しています!車輪ではなく磁石で動いているのかというと、車輪では速度が出しにくいからです。車とかもそうですが車輪(タイヤ)と地面の間に摩擦力という抵抗があります。その抵抗を無くす為には浮かす必要があったのです!
山梨県リニア見学センター
そんなリニアモーターカーを山梨県で見学することが出来ます!リニア実験線があるので実際に走っている様子を見れます。
また、リニアモーターカーの技術を分かりやすく知ることができ、リニアモーターカーに関する実験を見れます!
どきどきリニア館は大人でも400円ぐらいで入れます。実際に見たり感じたりするのはお子さんにとってもいい経験だと思います。ぜひ行ってみて下さい!
◆◇◆◇
リニアモーターカーの磁石には、超電導磁石という技術が使用されていますがその内容はまたの別の機会に書きたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
説明に不足があったり、誤字等があれば教えて頂けると助かります。