【分かりやすい数学Ⅰ】整式の乗法『教科書の解説』
前回が加法(足し算)と減法(引き算)について書きましたが、今回は乗法(掛け算)について書いていきます。
ここでは公式が多い為、覚えてしまって何回も解いて慣れるのがポイントです!!また、前回少し出てきた分配法則も説明していきます。
では、以下の単元について教科書の説明をしていきます。
●整式の乗法
この単元は主にかっこを外すこと(展開)の内容が多いです!←意味が分からないと思いますが、ここを記憶しておいて下さい笑
単項式の乗法
◆まずは、語句の説明です。
●aのn乗:n乗とはその数だけ掛け算する。
例えば5の3乗とは、5を三回かけることです。
●指数:aのn乗とかのnの数字の事を言います。
上の場合は、3ですね。
●累乗:下のような形のようなやつを全部そう呼びます。
◆次に指数のルールみたいなものを紹介します。
●掛け算
累乗の掛け算は、上の数字の足し算です。
●かっこに指数が付いてる
かっこを外す為に掛け算をします。
●かっこの中がちょっと複雑
かっこを外す為に分配して掛け算をします。
整式の乗法
●分配法則:かっこを外す時に、かっこの前後に数字とかがあれば分配して掛け算します。
●展開:かっこを外すこと(分配法則も展開の一部です。)
計算した後は、xの大きい順番に変えておきましょう!でも、文字を指定されていたらその文字で並び替えます!
展開の公式
ここでは公式を覚えた方が楽ですね。後は問題を解いて慣れていきましょう。
一番最後の公式は、矢印の方向にかけていく事を覚えた方が楽かもしれません。「展開」の内容で2問目で書いている解き方です。
式の展開の工夫
ここでは、難しい展開のポイントを1つお伝えします。それは置き換える事です。下の難しそうな問題を解いていきましょう。
まずは、この一部を置き換えていつもの形にします。
これで「展開の公式」で紹介した1つ目のルールの形になったので、そのルールを使って解きます。
あとは、置き換えたものを元に戻して、今までのルール通り計算していきます。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
説明に不足があったり、誤字等があれば教えて頂けると助かります。
また、分からない内容があった時も教えてください!